トップ > 肝機能の数値 > γ-GTPの特徴

お酒をやめずに脂肪肝を改善するには

脂肪肝を治したいけれど、禁酒がなかなかできないという方もいると思います。 数ヶ月禁酒するのが理想ですが、どうしてもお酒をやめられない方のために、 以下の方法を紹介します。

デメカル
脂肪肝の方は常に肝機能の数値をチェックしましょう。自宅でできる血液検査が便利です。

γ-GTPの特徴

γ(ガンマ)-GTPは、飲酒と深い関わりがあります。アルコールをたくさん飲んだ時には、γ-GTPが大幅に上昇します。ですから、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変では正常よりかなり数値が高くなっています。しかし数値の変動が激しく、アルコールの代謝が落ち着くと再び下降していきます。そのため、γ-GTPが一番上昇するのは、飲酒後、あるいはアルコール性肝炎の時ということになります。

γ-GTPは肝臓からの逸脱酵素で、肝機能の状態を示すものの一つと考えられており、肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓癌などの治療において、毎回採血して測定します。逸脱酵素には胆管や肝臓の組織細胞が壊れてしまった時に血液中に流出する特性があるため、血液中の数値を測ることで肝臓の状態を知ることができるのです。

ただ、先ほど述べたように数値の変動が激しいため、長期的な経過を見るよりも、短期的な動向を追うのに適しています。特にアルコールの代謝を直に反映するため、断酒、あるいは飲酒制限をしている人がそれをきちんと守っているかどうかの明確な指標となります。アルコール性肝炎の人がアルコール性脂肪肝、アルコール性肝硬変にならないようにフォローしていくためには、γ-GTPの数値がとても重要なものとなるのです。

γ-GTPが急激に上昇した場合には、肝機能の悪化のみならず、身体もダメージを受けている場合が多いとされています。男性が50以下、女性では32以下が正常値とされており、100以上の数値を示す場合は専門医の指示により適切な措置をとることが重要となります。

肝機能の数値
肝機能の数値について解説しています。

前の記事 | 次の記事

関連記事

血液検査
肝機能の数値をチェックできる郵送血液検査

カテゴリー
更新履歴
γ-GTPの数値を改善
肝臓の病気とGPT
肝機能の指標となるGOT
γ-GTPの特徴
問い合わせ
問い合わせ