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お酒をやめずに脂肪肝を改善するには

脂肪肝を治したいけれど、禁酒がなかなかできないという方もいると思います。 数ヶ月禁酒するのが理想ですが、どうしてもお酒をやめられない方のために、 以下の方法を紹介します。

デメカル
脂肪肝の方は常に肝機能の数値をチェックしましょう。自宅でできる血液検査が便利です。

肝機能の指標となるGOT

GOTは肝臓の中のアミノ酸トランスフェラーゼという逸脱酵素で、同様の働きを持つ酵素であるGPTと共に肝機能の状態を示す重要な指標となります。肝臓が適切に機能していれば余分に血液中に流れることはありませんが、肝臓の機能が低下してタンパク質やアミノ酸の代謝が適切に行われないと、通常よりも多くのGOTが血液中に流れ出てしまうことになります。血液中のGOTの正常値は40以下ですが、この値を超えると、肝臓になんらかの機能障害が起こっている可能性があるのではと考えられます。

GOTやGPTが大幅に上昇するのは、急性肝炎や劇症肝炎の場合です。慢性肝炎、肝硬変の場合も高い値を示しますが、比較的変動なく安定しています。肝臓の治療中には、肝機能の経過を見る一貫として、γ-GTPと共にGOTやGPTの動向も追っていきます。

脂肪肝の場合も、GOTはGPTと共に上昇します。例外はありますが、脂肪肝の場合は、大抵GOTよりもGPTの方が高くなります。そして、脂肪肝が進むにつれて正常に機能する肝細胞の数も減っていくため、当然値も高くなっていきます。ただ、脂肪肝の場合は急激に悪化するということはほとんどなく、余分な脂肪の蓄積に伴って肝機能の状態も悪化していくため、上昇の具合はGPTと共に割と緩やかです。脂肪肝から肝硬変にまで進行した場合はさらに値が上昇し、この時には既に肝臓が相当硬くなってしまっていると考えられます。

肝機能の数値
肝機能の数値について解説しています。

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